運動と脳の関係

脳

運動は脳にどのような影響を与えているのでしょうか?

運動をすることで脳が活性化されることは実証されています。

運動を習慣化し行うことは、血流を良くし脳に栄養を送る

循環が良くなります。

多くの方は「運動の効果」を聞くと

① 健康

② ダイエット

③ ストレス発散

身体大切

など3つぐらいの効果を想像されると思います。

しかし、本当は多くの影響を与えているのです。

その例として、

① うつ病対策効果

② 自己規制能力効果

③ 意欲効果

ガッツ

など挙げられます。

運動をしなければ、すべての体の機能が低下し、

脳へのマイナスイメージの信号が増え、同時に

ストレスを増やすことにつながります。

そのため、うつ病に対しても、運動をすることで、

大きな影響を与えることが実証されています。

運動を習慣化している人と、ほとんどしていない人では

精神的にも大きな違いがあることも、物の見方が違うことも

明らかになっています。

運動とは脳全体の化学反応を調節し、信号を正常に戻しているのです。

良い

運動をすることにより、ドーパミンを放出させ、気持ちを前向きに

していきます。

ドーパミンとは「快感を得たり」「意欲を作ったり」「運動調節に関連する」

というような機能を担う脳内ホルモンのひとつです。

パーキンソン病などもドーパミンの不足により起こりやすくなると

言われているほど重要なものです。

「快感」「意欲」「学習能力」「運動機能」「記憶力」を

司るドーパミンは子供達にとっても重要な脳内ホルモンになります。

子供

そして、運動は脳のドーパミンを放出させるだけでなく、

ドーパミン受容体を作り酵母が生成され満足感を大きくすることが

できるのです。

運動をすることにより、新しい目的に挑戦する意欲を作り、

達成することで、自分自身をコントロールする自信が生まれてきます。

運動が脳によいとわかってきたのは21世紀の初め頃からですが、

その中でわかっている1つは、運動をすることで「海馬」という

記憶に関係する脳の部分が大きくなる。ということです。

これは大人になってからも運動をすることで効果があると言われて

いますので子供時代から運動をすることはとても良い影響を与えます。

では、どのような運動が効果をもたらすのでしょうか?

適度な運動をすればもちろん効果はありますが、

より効果的な運動は、

「脳と身体を一緒に使う運動です」

例えば、子供時代に行った「木登り」

木登り

これは遊びの一つに思えますが、実際に身体を

使った動きになります。

自然の木はすべて違う形をしていて、

登るためには、

「次にどの枝に手を置いたら良いのか?」

「足はどこに持ってこよう?」

「この枝は折れないか?」

「この高さは大丈夫か?」

など自然に色々なことを考え脳を使っているのです。

基礎運動能力を高めると同時に脳のトレーニングを

遊びながら行っていたのですね。

「脳」と「身体」は連動しています。

口で言えない時は、身体で反応しようとします。

または身体が先に反応を示す場合もあります。

英語が分からず外国人に道を尋ねられた時など

わからないことを伝えるために手を横に振ったり、

首を傾げたり、小さな動きですが身体が脳からの

信号を受けて動いているのですね。

学校の授業でも答えがわかった子供たちも

手をしっかりとあげる子、わかっていてもあげない子

など、しっかりと身体の動きでアピールできる子、できない子

様々です。

手を上げる

一人でも多く自分自身をアピールできる子供を増やしたいですね。

ジャングルフィットのプログラムでは動物の動きを使い、動作変化など

考える動きも使っています。

毎日少しずつでも良いので身体を動かすくせをつけていきましょう(^^)

 

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