フロッガー(かえる)の効果。

フロッグ

くま・さるに続きジャングルフィット3つの基本動作

最後の1つ「フロッガー(かえる)」です。

 

「かえる」と聞くとぴょんぴょん跳ぶイメージがありますが

ジャングルフィットのかえるの動きは違ってきます。

 

カエル2

 

もちろん跳ぶ動作が加わるので脚力や股関節の

柔軟性を養うこともありますが、

両腕・コア・バランス感覚、

そして手指・手平・手首を強くしていきます。

 

両足上げ

かえるの動きでは、さると同じくスクワットの状態から

前後の動きになります。

 

そして腕をしっかりと伸ばし体重を乗せて前に動いていきます。

腕を伸ばして押す力はもちろんですが、引く力も養っていきます。

跳ぶというよりも身体を手の方へ引き寄せる感じになります。

 

両足を一緒に出すために、全体重を両腕で支える動作が

加わってきますので腕の力だけでなく、

腕のバランス・身体のバランス・脚のバランス感覚を養います。

 

そして前に移動するときには

股関節の柔軟性が必要で内転筋に対してのストレッチ効果があり

肘を伸ばしての上肢のトレーニングは器械やダンベルなどでは難しいですが

このトレーニングではそれができます。

かつ安全性も高く、どの年代、どの運動レベルの人でも強度や難易度が

変えれることができ組み合わせもやりやすい動きです。

また前に倒れそうになるときに身体が持ちこたえようとする動作が

転びそうになったときにとっさに耐えうる力を養っていきます。

High frogger

 

全体重が両腕にかかってくるので手指・手平・手首の力が重要になります。

股関節を見るとくま」の動きでは前後の柔軟性と力を養います

かえる」の動きでは広げた力と柔軟性(開脚)を養います。

 

これらの動きを正しくするには指の向きや肘の向き、

手のつく位置などが重要になり、

正しく行うことで、股関節の柔軟性、腕と胴体の力、

そしてバランスコントロールを養うことができます。

徐々にまっすぐ伸ばした腕の力を養うことで、お尻を高く

持ち上げる練習に入り、逆立ちへと入っていきます。

 

どの動作もそうですが、

どの部分に意識を持っていくのかにより色々な効果が

期待される動きになっています。

 

自分のカラダをコントロールするためにも意識と目的はとても重要です。

これは脳への働きかけも大きく、子どもの成長にも必要な動きです。

 

イメージしながら動くということは神経系と身体のコミュニケーションが

必要になるとても良いコンビネーショントレーニングなのです。

 

意識をどこに持っていくかにより効果が表れ、

跳び箱も跳べるようになっていきます!

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