丈夫な関節の作り方を知ろう!SAID理論

関節

ジャングルフィットではウォーミングアップからトレーニングまで

関節を動かす動作が多いです。

ウォーミングアップでは、関節を回すことや軽く動かすことで、

カラダを温め、運動で使う筋肉の血の流れを

よくしてくれるので、正しい姿勢や動きで行うことが大切です。

そして、少しずつ関節に軽い負荷をかけるような動きを指導

しています。

それは、いきなり関節に重い負荷をかけるような動きをすれば、

怪我をする可能性が高くなるからです。

しかし、正しく関節のウォーミングアップをしてから運動をすれば、

関節は必ず強くなります。

これは、

 

SAID (Specific Adaptation to Imposed Demands)

 

という理論のもとに実施されているもので、

負荷をかけることにより、カラダ自体もその負荷で強く変形していく

ことを指しています。

テニス選手などもラケットを握るほうの腕ばかりが大きくなっていきますが、

それは毎日の練習という負荷により、少しずつ、強いボールを

打ち返せるように筋肉が大きくなっていき、腕を守っているからです。

実際、SAID理論はスポーツの現場でも使われており、

プロのトレーナーなら必ず理解しているでしょう。

まずは5kgの負荷でスクワットを10回し、

それが出来るようになれば、

次は10kgの負荷をかけるといったように、

徐々に負荷を上げていきます。

ダンベル

同じことばかりだとカラダは慣れてしまい、

逆に効果が出ないからです。

効果を出すためには常に変化が必要で、

それこそがSAID理論なのです。

そのため、ジャングルフィットでは常に

SAIDを使ったトレーニングを行っています。

例えば、 ジャンプ!

ジャンプツイスト

①ジャンプができるか?

②次に毎回同じ場所に着地できるか?

③次にジャンプ中にツイスト(カラダひねり)ができるか?

と少しずつ難しくしていくため、

カラダはもっと頑張るように努力し、強くなっていきます。

そして、その中で空間認識能力も養うのです。

ジャンプしている自分の状況を理解し、同じ場所に着地する。

そして、180°転回できるかなど。

そして、関節も同様で、

例を挙げると、スクワット。

IMG_5027

スクワットすることで股関節や膝、足首の関節が徐々に

強くなっていきます。

正しいスクワットが完璧にできると、

次の段階ではスクワットの姿勢からジャンプすると、

さらに関節に負荷がかかりますが、スクワットで関節を

強くしているため、怪我をしにくくなります。

さらにはジャンプ中にツイストを加えると、

関節のひねりが入るため、もっと強化されます。

このような流の根拠がSAIDなのです。

Ryan Squat

ジャングルフィットのプログラムでは関節強化と

ともに空間認識能力や脚力、集中力も養える

ようになっています。

自分のカラダのため、ライフスタイルのために、

基礎をしっかりとつくり、動物の動きで

楽しくトレーニングです!

 

 

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