モンキー(さる)の動き!

大人トレーニング2

前回の記事では「くま歩き」の重要性についてでした。

では、モンキー「サル」の動きから何が見えてくるのでしょうか!?

人間が日常生活を送るうえで一番良く使う動きが

前後の動きです。

なので身体も前後の動きが上手く出来る様につくられています。

歩く・走る・下がる・立つ・座る・寝る・起きる

全てが基本、前後の動きになります。

生活リズム

日々使う前後の動きでは身体が対応できていますが、

よく怪我をしたり痛めたりするときは普段あまり使わない

動き。 左右・回転などの動きが加わったときなどになります。

何かを避けようとした時や、とっさの時に普段使わない左右の

動きが加わり、ぶつかることはさけれても足を挫くなど、

いつもと違う負荷が身体にかかってしまい起こってしまいます。

捻挫 男の子

怪我をしない身体をつくるためにも、普段あまりしない動きを

しておく必要があります。

モンキーの正しい動きではスクワットの状態で股関節に働きかけ、

手指から手首、肘関節・肩関節にかけて左右の動きに耐えれる力をやしないます。

そして動作ごとにしっかりと足裏を地面につけることにより足首を左右の動きに対して

強化していきます。

Monkey 1

モンキー(さる)の動きでは手を重視して動く、または脚を重視して動くかにより

効果が変わってきます。 どれも左右の動きに対する力をつけるものになります。

また、この動きには

①通常モンキー

②モンキー180

③モンキー360

とあり、

身体を回す力(胴体部分)

脚で左右に蹴る力(脚力)

側転(手・腕・体幹・脚力・バランス)

の力を十分に養っていける動きになります。

モンキー2

 

強い身体でスポーツもできる子ども達や

何時間でも外で思いっきり遊ぶ元気な子ども達の中にも

少しの時間座るだけで疲れてくる。 じっと立っていることができない。

という子ども達は少なくありません。

こども

もちろん楽しくないという理由があるかも知れませんが、

身体の基礎のバランスが取れていないことも理由の一つです。

分かる理由を1つ改善することで全てが変わるかもしれません。

腹筋、コアが弱いと言うことで腹筋運動だけを行うことは大きな間違いです。

マシーン

きちんとバランスの取れた身体をつくるには前後・左右鍛える必要があります。

また、強い身体 と 動ける身体 は別物です。

サッカーや野球などスポーツをしている子ども達も、

怪我をするときは関節関係が多いです。

その多くはいつもと違う負荷が身体にかかり起こっています。

サッカー

色々な動きに耐えうる身体、好きなことを楽しく

長く続けれる身体をつくるためには、

前後左右、回転など多様な動きをする必要があります。

それは基礎運動能力を磨くことです。

そして最近の子ども達には左右がわからない子が増えています。

頭で覚える前に身体で覚えるのも一つの手段になります。

ジャングルフィットのプログラムは全身を満遍なく

バランス良く強化し整えるものになっています。

 

 

 

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