足が速くなるために!親が子どもに教えるコツ!

走る キャッチ

 

足の速さは大げさではなく、子どもにとって

体育、また学校生活を左右するものだと思います。

特に小学生時代での運動会などでは、

足が速い子は一目置かれる存在ではないでしょうか。

 

「もっと速くなりたい」と願っている子も多いと思います。

走る

 

足が遅いことは悪いことではありません。

ですが、速くなればさまざまなスポーツにおいても

パフォーマンスのアップにつながります。

 

足が速い子どもというのは

特別に練習を行っているのか?

多くの場合はそうではなく、

速く走るコツをしっている、もっているのです。

 

逆に走ることが苦手な子は

どこか不自然なフォームで

ドタドタと音もなっているような

走り方が多いです。

 

走りのフォームは体育の先生に

教わることは少ないと思います。

ですが、「走り方」というのは、

どんな子どもでも習得できる技術です。

走るフォーム

 

足の速さは遺伝や、才能と

あきらめる必要はありません。

 

これまでの走り方を変えていくことは

簡単ではありません、

でも良いクセ、ポイントを身につけることで

走ることが苦手な子もきっと今までと違う走りを

実感していけると思います。

 

良いクセ、フォームで走る練習をすれば

子どもの達の足の速さは変わってくるでしょう。

 

それではフォーム、走るコツを見ていきましょう!

 

1. 前傾姿勢で走る

短距離走ではスタートが一番肝心です。

スタートするときは、前の足にしっかりと体重を

のせることが大事です。

その状態より、前傾姿勢で走りだします。

クラウチングスタート

 

走りだしの感覚の練習としては、

お母さん、お父さんがからだを手で支えてあげて

倒れるというところで手を離します。

子どもはそのとき、自然に足がでるように練習します。

体重を前にという感覚をつかむことが

できるれば、自分で体重を前にかけ

スタートの練習をしましょう。

 

また走っているときは

猫背などにならないように

からだはまっすぐになる姿勢を

こころがけましょう。

 

ドタドタと走っている子どもは

走っているとき、体重が後ろにのっていることが多いです。

体重を前にかけるように、前傾姿勢で走るように練習してみましょう。

 

2. 手をしっかり振る、使う

腕のふりはその子その子でいい腕振りをみつけて

あげたいですが、まずは腕を振る、使うということを

教えてあげてください。

手の振り

 

肩に力が入らないように軽く手を開いてふるように。

ひじは90度くらいに曲げて、しっかりと振る練習をします。

 

最初はコンパクトにしっかりと振る練習をしましょう。

イメージとしては「腕を引く」と意識します。

しっかりと振ることができるようになれば

少し手の振りを大きく練習します。

 

3. つまさきで走る

つまさき、母指球で走るように意識して走ってみましょう。

 

速く走るということは、からだを前に前に

速くもっていくことが必要になりますので

足の全体が「ベタベタ」とつくより、

母指球のあたりに体重がのっていることがポイントです。

つまさきで走る

 

かかとがついても悪くはありませんが、

体重が長い間かかとにのっているとベタッと

足裏全体がつくようになってしまいます。

 

・つまさきへ体重を意識すること

・前傾姿勢を意識すること

・膝を前に前に意識すること(足裏の接着時間を短く)

 

これらのことができるようになれば

ドタドタ走りではなく、

つまさきで走れるようになってるはずです。

 

《 走りにつながる練習方法 》

走りにつながる練習はいろいろとあるかと思います。

その中でジャングルフィットのプログラムの一部を紹介します。

 

1. ドッグからのスタートダッシュ

ドッグ

写真のドッグの状態から片方の足を

前に、手の近くへもっていきます。

前の足はしっかりと曲げ、後ろの足も軽くまげても大丈夫です。

また、後ろの足のかかとはあげるようにします。

体重を前にかける練習です。

 

2. 膝上げ、トロット(膝を上げ、軽くかけあし)

走ることは膝を持ち上げることも重要です。

 

まず歩きながら、膝を持ち上げるということを

からだに覚えさせます。

ニーアップ

 

その後、少し早く、軽くステップを踏むように

膝を持ち上げてかけあしをします(トロット)。

なるべく音が出ないようにしましょう。

トロット

 

この練習は膝を前にすばやく出す練習と

つまさきを使うという練習です。

 

3. 体幹を鍛える

からだの軸がしっかりとしていると

手の動き、足の動きとともに走力を上げる1つとなります。

 

・クレーン

クレーン

片足でバランスと足の筋肉も鍛える

 

・アリゲーター

アリゲーター
体の腹筋、側筋のために

 

練習方法はいろいろあると思います。

 

坂道で走る練習

タイムを測って練習

 

ご家庭で工夫しながら

子どもが楽しめるように

いろいろと試してみてはいかがでしょうか。

 

子どもにとって

運動会で走ることが

楽しみになるように

 

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