二つの動きを同時に行う重要性!

人間が行動するときは必ず2種類以上の

動作を同時に行うことが必要です。

例えば「歩く」という動作では、

少なくとも足で地面を押す、腕を振ると言うような

押す」「振る」と言う動作が同時に行われています。

つまさきで走る

当たり前のように感じますが、身体のパーツとパーツが連動して

動くことはとても重要なことなのです。

「歩く」という行為は日常していますので分かりずらいですが、

走る動作について考えてみると、

腕の振りがしっかりとできる子どもの方が早く走れます。

それは腕の振りが足を前に出す力を助けているからです。

走る

そして胴体を斜め前前方に倒すことで前にいく力を出していきます。

走っていると胴体が後ろにそってしまう人もいますが、抵抗力に

負けないコアをつくることが重要になります。

身体は腕、脚、胴体、頭など色々な部分に分かれていますが

全て繋がっています。 全ての部分をバランス良く鍛え、

連動して動かすことが必要です。

子ども達の勉強をする姿勢をみても、鉛筆を持つ方の手だけを

使いノートに書いている子どももいます。 そのため姿勢がくずれ

字が汚くなり、集中もできなくなってしまいます。

もう片方の手でしっかりとノートを押さえることにより姿勢を正し

字をキレイに書き、集中力を養うことに繋がります。

えんぴつ

二つの動作を同時に行うことは、お互いを助け合い、色々な効果を

発揮していくのです。

ジャンプをするときも、高く跳ぶ、遠くへ跳ぶためには腕の力の

助けが必要になります。

跳ぶ

このように 「走る」 「書く」 「跳ぶ」 だけでなく 「鉄棒」 「跳び箱」

などすべての動作には2種類以上の 「動き」を同時に行う必要があります。

お母さんの 「料理」 もそうですね。 おにぎり1つにしても

少なくても 「持つ」 「握る」 と言う動作が必要になります。

そして、この2種類以上の動きのバランスによって上達することができます。

では、どのようにして2種類以上の動きを同時に行う練習をするのでしょうか?

まずは身体を多様に動かすことが大切です。 そして意識して動かすことが重要です。

例えば腕立てを例にすると。 腕の筋力をつけるために「上げる・下がる」を繰り返す。

もちろん腕の筋力はつけることができ、そして腕で押す力もつけることができますが

その他の部分と動きはどうでしょうか? 腕立てを行うとき身体がそっていませんか?

上に上がった時、肩が上がっていませんか?

しっかりとコアとお尻にも力をいれて身体を一直線にし、上に上がった時もしっかりと

腕で地面を押すことにより、腕・胸・コア・お尻・脚にも効果をもたらすことができます。

腕が伸びた状態でもっと地面を押すことで 「伸ばした時の力」が養うことができます。

1つの動きでも意識を色々なところに持っていくことにより効果を発揮することができます

意識してカラダを動かしてみましょう(^^)

 

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