以前のブログ記事で 「転んだ時になぜ手が出ないのか?」
についてお話しさせていただきました。
今回は、「なぜ何もないところでもよく転んでしまうのか?」
についてお話させていただきます!
最近の子ども達はなぜ何もないところでもよく転んでしまうのでしょうか!?
それは、足裏の機能に問題があるのかも知れません。
近年では、外でカラダを動かし遊ぶことも少なくなり、
機能性の高いシューズなども増えています。
そのために足の機能が低下している状況でもあります。
では、足裏にはどんな機能があるのでしょうか?
人間には姿勢を制御するために必要な情報を
収集する感覚受容器があり、
それを 「メカノレセプター」と呼びます。
特に 「足裏」 に集中しています。
それはなぜか?
足裏は人間のカラダの中で、唯一何かに接し、そして刺激を
与えている部分になります。
毎日、地面に接し、カラダを支えることで刺激され、地面の状態や
カラダの動きなどを感知することで、様々なカラダの筋肉が脳からの
指令を受けて姿勢を保つ働きをしています。
もしメカノレセプターの機能が不十分であれば、
脳はカラダの位置関係が把握できずにバランスを
崩してしまいます。
高齢者も同じ原因で何もないところで転んでしまったり
してしまいますが、 今の子ども達にも同じ問題があり改善して
いく必要があると感じます。
メカノレセプターは年齢に関係なく、活性化させることができます。
それは、「裸足で過ごしたり、足指をよく使う」ことで改善していけるのです。
昔の子どもは裸足でも外で駆け回り遊んでいることがありました。
現代では色々な理由でそのような光景を見ることが無くなってきましたが、
素足で遊ぶこともカラダを作っていく上で大事なことです。
では、どのように改善していけば良いのでしょうか!?
まずは、お家では裸足になってみましょう!
そして、 足の指でグー・パーをしてみましょう!
裸足になり、足指をしっかり動かすだけでも効果があります。
しかし、これは原因の1つになり、カラダの筋力のバランスなどによる
影響もあるかも知れません。
1つ1つ改善していくこも大事ですが、バランスが重要です。
ジャングルフィットでは、基本の 「くま」 「さる」 「かえる」 の動きを
推薦させていただいています。
どれもしっかりと足裏を地面につけて、刺激を与えながら行う動作に
なりバランスよく全身を鍛えていきます。
また、ジャングルフィットのウォーミングアップは効果的です!
ジャングルフィットのウォーミングアップでは全身関節も動かし、
足指・手指を動かします。 そしてふくらはぎにも刺激をあたえる
動作があります。
一日10分、いや5分でもよいのでカラダを動かす時間を作りましょう(^^)
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