怪我防止、転倒防止の3つの練習ポイント!

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「怪我防止、転倒防止の3つの練習ポイント!」

です。  

えっ! そんなことが可能なの!?

  と思われるかも知れません。 実際、ジャングルフィットを行っている子ども達の お母さんから、  

「転ばなくなった。」

 

「危なっかしい動きがなくなった」

 

「転んでもしっかりと手をついている」

  と言う嬉しいお言葉をいただいています(^^) もちろん練習は必要ですよ! これはジャングルフィットだけでなく、何に対しても同じですね。 でも、一日5分でも良いのです! 継続することが大事です。  

1日たった5分、でも1カ月(30日)続けると

 

150分したことに!!!

 

小さな積み重ねが大きな結果をもたらします(^^)

  使う動きは基本の3つ!

くま・さる・かえる!

  1:まずは、くま! のしのし歩きましょう(^^) 正しい動きBear   何かに躓いたりしたとき、前屈に倒れることがほとんどです。 しかし、子ども達は普段、腕を伸ばした力や地面に手をつくという行為を 日常あまりしていないので、とっさの時に手が前に出ない、 または、指関節や手首が 硬く、手をついても怪我をしてしまいます。 その為にも、必要な力を養い、手を前にだす癖をつけるためにも くま歩きは有効なトレーニング方法です。 実際に行う場合は、しっかりと手の指を開け、 手平全部をしっかりと地面に付けて下さい。 そしてお尻を高く持ち上げ、体重を前方にかけながら歩いていきます。 手平を全部地面につけ体重をささえることにより、手指から手首まで強くしていきます。 そして体重を前にかけることにより、伸ばした腕の力を養っていきます。   これは、「多関節運動」 になり、手指・手首・肘から肩にかけて連動して 働きかけ 鍛えていくことができます。   2:次にさるの動き! ウッキー!さるになりきりましょう(^^) Monkey 1 何かに躓き転ぶことも多いと思いますが、足首をひねって転ぶことも多いと思います。 スポーツをやっているお子さんには特に多いですね。捻挫にもなりかねません。 これは主に左右や回転など、普段しない力がかかったときにおこることが多いです。 その為には、足首・手首、そして胴体を左右や回転の動きに対応できる力を 養うことが必要です。 さるの動きでもくまと同じく、しっかりと手平を地面につけて行って下さい。 両手を横にもっていき、次に腕でしっかりとカラダを支えながら横に移動します。 (腕を伸ばしてしっかりと地面を押すことがポイントです) そして一回一回の動作のはじめと最後は必ず手平・足裏をしっかりと 地面につけるように心がけて下さいね。 左右への動きに対応できる力をつくっていきます。 その他、ジャングルフィットでは回転の動きと空間認識能力を養うために、 モンキー180° モンキー360° など色々なバリエーションがあります。   3:最後はかえるの動き! ケロケロ(^^) Frogger 2 簡単そうで、難しい。 楽そうで、大変。 なのがカエルの動きです。 それは、頭に浮かぶかえるの動きとは異なるからです。 かえるの動き!と聞くと、しゃがんだ状態から前に、 ぴょんぴょん跳ぶイメージがありませんか?     

いえいえ! ジャングルフィットのかえるは違います!

  まずは、 1:スクワットの状態(しゃがんだ状態)から手を前につきます。 2:次に手を少し前に出し、手の近くへ足をもっていくように、カラダを引き寄せます。 (しっかりと腕を伸ばし、全体重を腕に乗せながら、カラダを前に進めていきます) なので、ジャンプするわけではないのです。 あくまでも、コアの力を使い、腕の方へ引き寄せる感じです。 カエル2 この動きを繰り返す中で、体重が前に行き過ぎ、前方に倒れそうになるときがあります。  

その時に、耐えようとする力が、転倒防止に繋がります。

  「あぶない!」と思ったときに、体がそれに対応して防ごうととする力を養っていくのです。 くま・さる・かえるの動き、時間があるときでも良いので、 子どもさんと動物になって 行いましょうね(^^)   このエントリーをはてなブックマークに追加

 

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