壁にぶつかったら基本に戻ることが大事。

壁

プロも基本に戻ることが大事!

28歳の男性Dさんは

ある競技のプロスポーツ選手です。

若くて才能に溢れた彼は、周囲にも大変期待されていましたが、

さらなるステップアップの段階で壁にぶち当たり、

伸び悩むようになっていました。

新しい動きをしようとすると、どうしてもカラダがそれに

ついていかなくなっていたのです。

そのことからスランプに陥ったDさんは、

何とかできないかとレッスンにこられました。

疲れた

 

彼の動きを確認すると、右肩とコアが、

他の部分に比べてやや弱いために、

新しい動きを妨げていることに気付きました。

もちろん彼は、プロのアスリートですから、

一般の人より強いカラダを持っています。

しかし、

人間はバランス的にどこかしら弱い部分を抱えており、

それが故障へと繋がるのです。

クレーン

そこでコア強化を始め、肩のウォーミングアップや

ストレッチなどを取り入れたプログラムで

彼の基本的なカラダ作り、つまりフェーズ1に

集中するようにしました。

プロ選手である彼にとっては、

新しい動きの練習ではなく、

今さら基礎に戻るということは

大変難しい決断だったと思います。

しかし、基本に戻ってトレーニングすることで、

彼は新しい動きができるようになっただけでなく、

すべての動きのパフォーマンスがレベルアップ

できたのです。

ジャンプ アイキャッチ

 

勉強に仕事、何でもそうですが、

壁にぶつかったときは、色々と新しいことをするのではなく、

基本に戻ることで改善することができ、

気持ちも初心に戻ることで、見えなかったことが見えてくるように

なります。

つねに、基本、基礎を忘れずにして下さい。

動きの基本は人間が必要とする動きです。

それを磨くことにより、

必ずあなたの助けになるはずです。

ベア 手伸ばし

 

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