皆さんは水泳ができますか?
「水泳ができる」という言葉、、、
どこからどこまでが泳げる?と思われた方
もいるかと思います。
すぐに、「できる」と思った人は
昔から水泳が得意で水泳教室も通い
今も夏には積極的にプール、海へ行ったり
しているのかもしれません。
少し悩んだ人は、
ある程度できるがクロールくらいで
平泳ぎとかもあまり得意じゃなかったなぁ
あるいは、結構できる方だけど、
あんまり泳ぐことがすきじゃないなぁ など。
「できない」と思った人は
あまり学校などで水泳の経験がなく
そのまま大人になってしまった。
また、なかなか25mを泳ぐことができず、
楽しくなく、避けるようにして大人になっていった。
上記以外にもいろいろあるかと思います。
このように、どのようなことでも
分類をすることができますが、
なぜ泳げる人、泳げない人
水泳が好きな人、嫌いな人がいるか?
それはまわりの環境によるものかもしれません。
指導の仕方かもしれません。
水泳ができないからといって
普段の生活で特別困ることはないですが、
でもやっぱり泳げたほうが、
夏の時期の楽しみ方も増えることだと思います。
また、自分の子どもには上手に泳げるようになってほしいと
思っている方も多いでしょう。
泳げない子の最初のステップは
水は楽しい、怖くない!
と思えるようになること。
水泳が嫌い、泳げない子どもの多くは
やはり水が苦手なのです。
お風呂場でもいいので、まず水に慣れることから始めましょう!
1. 口のところまでお湯につける
2. 鼻もお湯につける
3. 目もお湯につける
(注意:保護者の監視のもと行ってください)
口や鼻から「ブクブク」と息を出しながら
遊び感覚でしてみるのもいいでしょう。
目をつけるのがどうしても怖いようでしたら、
ゴーグルをつけましょう。
お湯の中を見ること、これだけでも子どもは
楽しいと思える一歩になるかもしれません。
水が嫌いな子どもはどうしても
「できない」とあきらめてしまうかもしれません。
子どもがあきらめかけた時、
親はあきらめずにおこらずに
一緒にやってあげることで一緒に楽しみを
見つけていってあげてください。
水中でのじゃんけんでもいいかもしれませんね。
怖さが払拭できれば、
子どものやる気、意識が変わる
大きな一歩になります。
水になれれば、浮く練習をしてみましょう!
まずは膝を抱えた状態で浮く練習です。
この練習はお風呂場、浴槽でもできます。
浮くことができれば、軽く背中を押して
もらって、また浮いてくる練習もいいですね。
浮けるようになれば、
- けのび
- ビート板でのキックの練習
- クロール
- 平泳ぎなどのいろいろな泳ぎ方
などの順番に練習していきます。
ビート板なども使用して練習していきますが、
あまり頼りすぎずに補助として使っていきましょう。
実際の水泳の練習はプールでしかできないことも
多いですが、工夫をしながらお家や陸上でも
練習してみましょう!
その1つとしてジャングルフィットも
水泳の手助けもできます。
1.けのび … 「ライノー(さい)」腕でしっかりと頭を挟む練習
頭が浮かないように、両腕で耳を挟むようにします。
目線はお腹を見るように、あごをひくことに注意しましょう。
2.クロール① … 「ベア(くま)」足首のストレッチ、腕をまえに伸ばす練習
クロールしているように、腕でかくようにまわし、
腕を前方へしっかりと伸ばしましょう。
足のかかとはなるべく地面につけた状態で行います。
水中を進むとき、推進力の高いキックが必要となりますので
足首の柔軟性も高めていく動きとなります。
3.クロール② … 「ニュート(いもり)」肩のストレッチ、可動域を広げるために
ニュートの姿勢から、両腕を前にだし床におろします。
実際のクロールのように
片方の手をゆっくりとひいてきます。
最後まで伸びたら、肘を高く上げるようにして
腕を前に戻していきます。
ポイントはなるべく肘を高く行うことです。
頭、おでこは床につけてあごをひいて行いましょう。
足は地面につけた状態でもいいですが、
からだをまっすぐ伸ばした状態を意識します。
4.平泳ぎ … 「フロッグ(かえる)」股関節、足首の柔軟性、足の力
フロッグではしっかりしゃがむことで
足をお尻の位置を近くなり、股関節の柔軟性を高めます。
また、足の力を使って蹴る練習にもなります。
柔軟性が高くなることで、足の引きをスムーズに行えることにより、
水をより蹴ることができます。
一部を紹介しましたが、他にも水中以外で
練習できる方法はあるかと思います。
子どもにとって水泳が楽しい、練習が楽しいと思えることは
上達にもつながり、自信になることだと思います。
練習をすれば、
ペースは人それぞれでも
必ず上達していきます。
水泳が苦手な人も
もう一度子どもと一緒に
練習をしてみてはいかがでしょうか。
こどもと一緒に夏という季節を
もっと楽しめるように。
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