ジャングルフィットで変わり始める。

南江さんブログ キャッチ

からだの取組みを始めて
少しずつ少しずつ
子どもたちの様子が変わり始める

 

からだの変化は
もちろんだけれど
こころが
変わり始めている

 

「今日は足が痛いん
けど
ジャングルフィットを
受けたいから
来たん」

「ありがとう
がんばれるん?」

「うん
がんばる
じぶんで決めたから…」

「今日はひとりかな」

「うん
だいじょうぶ
みんなが来いひんかってもやる
走るの速くなりたいんやもん」

「そうか
ほんなら
やろか」

 

会った時に
無口で下向き加減
自信なさげに友だちの陰に
隠れながら見ていた子が

だんだん
顔を上げて
取り組むようになる

友だちが
途中でへたばっても
黙々と取り組み続ける
だから

いつの間にか
その友だちよりも
からだができ始め
足腰が安定してきた

お母さんが
この子はできないと思ってました…
とおっしゃる

 

やってこなかったから
できなかっただけ

どうしたら
いいのかわからなかっただけ

 

みんなに
無理強いはしないけれど
問いかけてみる

やってみる?

うん
やってみる!

それでいいよ

終わりには必ず
呼吸で
じぶんを調える

じぶんを観じてみる

だんだん
時間も長くなり
じぶんを長く観じることも
できるようになったね

走り回り
跳び回り
からだ全体を
しっかり
動かしたら
じっくりとじぶんに
向き合う時間をつくる

体感してゆくことが大事
感覚を鍛えてゆくことが大事

可能性の芽はだれにでも
あるんだもの

 

中学校保健体育教論 特別支援学校教論

ジャングルフィットインストラクター 南江 千代

 

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