子どもの勉強や、お父さん、お母さんのお仕事で
机に向かい長時間座ることがあると思います。
座り方が悪いと集中力に欠け、
やらなければいけないことが出来なかったり、
勉強にも力が入らなかったりします。
そして、肩こりや腰痛も!
長時間座ることは体力がいることです。
まず知っておくことは正しい椅子での座り方です。
①背もたれとお尻がしっかりとつくように座ります。
②顎は引き、肩は後ろに回し落とし、背筋を伸ばしましょう。
③足は組んだりしないで、しっかりと足裏が地面につくように。
まずはこの3つを行ってみて下さい。
一番のポイントは「骨盤を立てること」です。
背筋を伸ばすと言うよりもお尻をぐいっとする感じになります。
現代では座る姿勢が悪いために、集中できなく、すぐに
疲れてしまう子ども達が増えています。
しかし、子ども達によってはまだ正しい座り方をするための
からだの基礎が出来ていないしカラダの使い方も
分からないのに難しいことです。
そして、毎回意識して座ることも難しいことです。
からだで覚え、良い癖をつけていきましょう。
骨盤を立てることは、股関節の柔軟性と力も関係していきます。
なので、まずは股関節の柔軟性と力を作ってみましょう。
その1つのトレーニングはジャングルフィットで
行っている
フロッガー(蛙)の動きになります。
①両手、両足をしっかりと地面につきます。
②両手を前にだし、次に両足を両手近くにもっていきます。
③次に背筋を伸ばし大きく万歳をします。
この繰り返しです。
そしてカードの中の
U(ユニコーン)
A(アリゲーター)
Uのカードでは膝を曲げるのではなく、お尻を出すように
少ししゃがみ、背筋を伸ばし万歳をします。
そして、Aのカードでは体幹全体を強化していきます。
もし出来るようであれば「くま歩き」にもチャレンジです。
この動きでは全身の力と柔軟性を養います。
どのポーズ、動きでも顎を引くことを意識してくださいね。
ジャングルフィットではその他にも多くのプログラムがありますが
今回はこの3つにチャレンジしてみてください。
毎日の生活の中でほんの少しの事。
座る・立つ・寝る・歩く・
など日常生活に欠かせない動きがあると思いますが、
カラダの基礎をきちんと作ることにより、本当に
大きな変化をもたらしてくれます。
子どもが勉強できない。
仕事がはかどらない。
これはやり方に原因があるのではなく、
資本となる大事なカラダの基礎部分に
あるのかもしれませんね。
元を正すことで、全てが正しい道へと
動いていくのではないでしょうか。
あなたの人生の元となる自分のカラダ
ぜひ一緒に見直していきましょう!
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