動物の動きで肩周りの柔軟性を養う!

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近年、昔に比べて子ども達の基礎的な

運動能力が低下していると言われていますが

それに伴いからだの柔軟性の低下についても

心配されています。

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柔軟性の低下として問題なのは

怪我につながりやすいということが

一番に挙げられます。

 

柔軟性については遺伝的要素もあります。

しかしながら、全体的に低下傾向にあるのです。

 

それは普段からのからだの動かす機会

例えば外遊びなどが全体的に減っていること

などのライフスタイルの変化なども

影響を与えています。

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関節を普段から動かしていないと

関節部分の可動域が狭まると同時に

その関節をうまく使うことができず、

こけたときなどに上手に力を逃がすことができず

骨折などのけがにもつながります。

 

どんなにからだを動かしている人でも

けがをすることはあります。

しかし、

・からだを十分に動かしていない

・柔軟性が低い

そのために、軽くすんだはずのけがが

大きなけがにつながる恐れがあるのです。

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また、からだは使わないと固まっていきます。

大人になった今、肩こりや四十肩などで

悩まされている人も多くいます。

中には昔から肩周りの運動をしていなかった

という人もいるでしょう。

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成人し、成長期を過ぎてから徐々に

からだは衰えていくことはしかたがありません。

しかし、それまでにからだを十分に動かし

柔軟性を高めていくこと

それをやっていたか、いなかったでは

大人になり、年齢を重ねていったときに

その差は出てくることでしょう。

 

柔軟性だけに限らず

子どものうちから外遊びなどで

からだを十分に動かすことは

運動神経へも影響を与えるのです。

 

ジャングルフィットは動物の動き、ポーズで

全身、関節を多様に動かし、柔軟性、筋力を

バランスよく養っていきます。

からだの基礎をきたえることを重点においたプログラムです。

 

その中から今回は

肩周りの柔軟性に効果がある動物の動き、ポーズを紹介します。

 

肩周りでとても大切になるのは

これまでも他のブログで説明している肩甲骨の動きです。

 

肩甲骨を動かし、柔軟性が高くなれば

・ケガをしにくくなる

・パフォーマンス(スポーツ、運動など)が上がる

・姿勢が良くなる

などのメリットがあります。

 

プロ野球選手も肩甲骨の柔軟性のために

さまざまなストレッチをしています。

柔軟性だけでボールが速く、遠くへ投げられる

訳ではありませんが、柔軟性を高めることは

パフォーマンスへも影響を与えるのです。

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それでは、ジャングルフィットの

動物の動き、ポーズを見ていきましょう!

 

1.ジャガー

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腕だけで押すのではなく

肩甲骨から押すように意識しましょう。

肩が丸くなるように。

 

2.ライオン

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ジャガーとは反対に顔を上げ

腰を下ろし、左右の肩甲骨を近づけるように。

 

ライオンとジャガーはセットで行ってみましょう。

 

3.クエイル(うずら)

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両手を後ろで組み、椅子に座るように

腰を少し下ろし、両手を真上にあげていきます。

 

4.ライノー

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両手を持ち上げて、耳を挟むようにして手を組みます。

そしてゆっくりと腰を下ろしながら

両手は前方へ向けていきます。

腕が下がらないように気をつけましょう。

指先から肩、そして腰までが

一直線になる気持ちで行いましょう。

 

クエイルとライノーはセットでも行ってみてください。

 

5.スターフィッシュ

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足を十分に開いてから、両手を地面へ着けます。

両手がしっかりと着いていないようでしたら、

足をもう少し広げてみましょう。

そして片方の手をゆっくりと頭上へ持ち上げ伸ばしていきます。

天井までとどかせる気持ちで行いましょう。

両方の腕を行います。

 

6.ベア

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ジャングルフィットの基本の動き「ベア」。

肩を意識して写真の状態のまま歩いていきます。

腕を前に出すとき、肩甲骨、肘、手首と

いまどこを伸ばしているのかを意識して行います。

速く行うのではなく、ゆっくりと。

手首、肩、腰までが一直線になるように

行ってみてください。

 

上記は肩周りに影響がある一つの方法として紹介しております。

上記以外でも自分にあったストレッチや方法が見つかればいいですね。

 

ただ柔らかければいいという訳ではなく、

自分が思ったように動けるからだが大切です。

たとえからだが柔らかくても、日頃からからだを動かしていなければ、

自分の思い通りに動きません。

柔軟性が高くても筋力が足りなければ、けがにつながる可能性もあります。

 

からだを動かしながら、柔軟性を高めるということは

柔軟性だけではなく、筋力やからだの動きへも影響を与えます。

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はじめに話したように、柔軟性には遺伝的なものもありますが

柔軟性を高めようと運動、ストレッチを行っていくことは

決して無駄ではないのです。

 

自分は持って生まれてからだが硬いからと言って何もしない人

それでも柔軟性のために何かしらストレッチ、運動を行う人

確実に差は出てくることでしょう。

 

柔軟性を高めるためにからだを動かすことで、基礎代謝も高まります。

そして、血行も良くなり、冷え症などの改善へもつながります。

また血行が良くなると疲労回復にも効果があります。

肩こりなどの改善も。

人はすぐに結果だけを求めてしまいます。

柔軟をしてても、なかなか柔らかくならないからと

あきらめる人も多いと思います。

柔軟性に個人差はあれど、

ストレッチ、運動などを行うことは無駄ではありません。

その過程もとても大切なのです。

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からだを動かすことで自分のからだを知り

自分のからだを把握しておくことも大切です。

 

からだを動かすなかで柔軟性、そして筋力も養い

さまざまな動きを経験することで

けがをしにくい、そして自分の思ったように

動けるからだへと近づいていくのです。

 

ジャングルフィットはオンラインでも学べます。

オンラインは下記より♪

http://jfjapan.jp/

 

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