後転のコツと練習方法!まずは怖さを払拭しよう!

前転

ジャングルフィットのプログラムは人間が必要とする

動きを使って、身体の基礎をきちんとつくり、

そして基礎運動能力を高めていくプログラムです。

IMG_5320

 

そのプログラムの一部を使い、今回はマット運動の1つ

「後転」を見ていきましょう(^^)

 

子ども達が苦手とするマット運動の3つは

前転・側転、そして後転になります。

 

特に後転は見えない方向に身体を動かすので

子ども達の中には 「少し怖いな」 と思っている

子がいるのではないでしょうか。

 

でも大丈夫!

コツをつかむことにより楽しくできるようになってきます。

 

まずは後転に必要なポイントは2つ。

耳の横に手を置くこと

体をまるめ、おへそを見ること。

 

では、動きを見ていきましょう。

しゃがんだ状態で手を耳の横にもっていく。

後ろに回り始め、視線はおへその方へ持っていく(顎を引く)

背中が床についたら、膝をのばし、つま先を頭の後ろの床につけにいく。

手のひらで床をしっかりと押し、体を起こす。

*初めから最後までひじが開かない様に脇をしめて下さいね。

 

backward-roll

よく失敗する例として、途中で横に倒れてしまうことがあります。

その理由として考えられるのが、

勢いが足らない。

手でおすことが出来ていない。

回って背中が床についた後、しっかりと脚を使っていない

などが上げられます。

 

でも、一番の理由は「怖い」と感じていることにより、上手く回れないことが

多いです。 お母さん、お父さんが横について子どもの背中に手をあてて

ゆっくりと回る練習の補助をしてあげてくださいね。

 

では、ジャングルフィットのプログラムでの練習方法を紹介します。

 

これは、「後転」のためだけの練習方法ではありません。

身体の基礎をつくり、基礎運動能力を鍛えるためにも

必要なポーズと動きになります。

 

これは全ての動作に関連していきます。

 

マット運動には必要な基礎感覚が3つあります。

matt

 

それは、

腕支持感覚

逆さ感覚

回転感覚

です。

 

前転・側転・後転のどれを見ても必要な感覚です。

 

これは動物の動きとカードポーズの組合せにより

養っていきます。

 

まずは、Yのカード!

イエロージャケット

あごを引く力・体幹・脚を伸ばす力を同時に養います。

 

Tのカード!

turtle

身体を丸める練習・首のストレッチ。

 

Jのカード!

ジャグワー2

腕でしっかりと押すことと、身体を丸める練習。

 

動きではまずは、ローリング!

ローリング1

身体を前後に動かし、回転感覚の練習。

(脚が後ろへいったとき、後転する気持ちで

耳の横に手をつく練習もしてみよう。)

 

フロッガー!

カエル2

腕を伸ばした力を養い、腕支持感覚を養います。

 

ベア!

Bear

腕支持感覚、逆さ感覚を養う。

 

紹介させていただいたこれらの動き、ポーズは

ジャングルフィットのプログラムの一部ですが、

後転にもつながる動きで、お家で簡単にできるので

「うまく後転が出来ない」という子ども達は

一度取り組んでみてください。

 

また後転に直接関係ないような動き、ポーズを練習することも、

そして身体を使って遊ぶことも、身体の基礎をつくる上で大切なことです。

身体の基礎が養われることで、後転ができるための

身体づくりへもつながるでしょう。

img_2135

 

さまざまな身体の動きを体験して、経験を積んでいくことが

子どもの運動神経をのばしていきます。

 

出来なかったことができるようになることは

子ども達のやる気も伸ばし、次のステップへ挑戦したい

という気持ちも育んでいきます。

 

いろいろな角度から親、指導者は子ども達のやる気や

トライする気持ちをサポートし、そして焦らず

子ども達とできる事を1つずつ増やしていけたらいいですね。

 

 

ジャングルフィットの動き、ポーズはオンラインからも学べます。

側転や倒立などの力作りレシピ(練習方法)なども載せています♪

 

オンラインクラスの入会はこちらから(^^)

http://jfjapan.jp/

ぜひ一度お試しください。

 

Be the first to comment on "後転のコツと練習方法!まずは怖さを払拭しよう!"

Leave a comment

Your email address will not be published.

*



日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)