子ども達のトレーニングにも適しているジャングルフィットって
その他のトレーニングと何が違うのでしょうか?
ジャングルフィットとは、「プレ・ハビリ」(予防)の考えのもと開発されました。
それは運動能力を高め、「怪我をしない身体」 「コントロールできる身体」
を目指し、動的安定性をもたらします。
自分のカラダをもっと自由に使え、カラダをコントロールすることにより
怪我を未然に防ぐことができるだろうというシンプルな考えです。
日常生活において、ほとんどの時間、活動しカラダを動かしています。
動きを良くすることで、日常生活がもっと楽になるのだろうと考えます。
多くのトレーニングでは 「強いカラダ」 「きれいなカラダ」 「筋肉質なカラダ」
をつくるものが多いです。 これは悪いことではありません。良いことです。
目的をもって何かをすることは本当に良いことです。
ジャングルフィットでも 「強いカラダ」 と言うことをいっていますが、少し
意味が違うのです。
「細いカラダ」 「太いカラダ」 「きれいなカラダ」 「筋肉質なカラダ」
色々あります。
人間は一人一人違い、骨格も人それぞれです。
ジャングルフィットで言っている 「強いカラダ」 とは、
「自分に合った強いカラダをつくり、強い自分をつくる」
「見た目ではなく、機能的に強いカラダをつくる」
「人間が持っている本来の力を呼び覚ます」
と言う意味です。 少し説明するのは難しいですが。
この様な本当に必要な力は、人間が本来必要とする動きを
強くすることで可能なのではないでしょうか?
ジャングルフィットを体験された中には、スポーツを
されている人や、エアロビクスやパーソナルトレーニングを
指導している方もおられました。
しかし、体験を終えた後に、
「こんなにカラダを使っていなかったのか!」
と実感されています。
また、
「ヨガやピラティスと違って、動きの中で自然と様々な部分が
使われてゆくのがおもしろかった」
と言うご意見もいただいています。
ジャングルフィットではカラダの部分部分ではなく、
全身を動かします。
手を地面につけた動きによって、全ての関節を
バランス良く連動して動かしていきます。
ヨガやピラティスとの違いは、
まず、ヨガはインドで発祥し、インドの思想に基づいた修行・治療法であり、
思想と瞑想によって悟りを学ぶことを目指しています。 今では健康法と
して広まっていますが、主に精神面での効果が大きいです。 もちろん
カラダを整えることもできます。
そして、ピラティスは過去の世界大戦時に兵士のリハビリとして体系化された
トレーニングになります。
そして、重点を置いている部分も異なります。
ヨガ:呼吸とストレッチに重点を置いている。精神的リラックス。
ピラティス:ストレッチとともに、骨を矯正しながらインナーマッスルを強化していく。
身体つくりに重点を置いている。
注意:現在では色々なヨガやピラティスが存在しているので全てではありませんが基本情報になります。
ジャングルフィットでは、
カラダの動きを重点に、関節に働きかけながらバランスの取れたカラダをつくり
運動能力の向上・動的安定性をもたらします。 そして空間認識能力などの能力開花。
これは発達途中である子ども達にも大切な要素です。
どれが良くて、どれが悪いというものはありません。
どれも素晴らしいトレーニングです。
違いを知り、あなたにあったものを選ぶことが重要です。
ジャングルフィットのクラスでは、「トレーニング」ではなく
「教育」として行っています。
「多様な動きをカラダに教え、能力を開花し、心とカラダを育てていく」
これは子どもだけでなく、全ての人間に必要なことだと感じます。
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