ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのはご存知でしょうか？

それほど大事なカラダの一部になります。

足腰にたまりやすい血液をポンプの役割として巡回させる

働きをしています。

健康なふくらはぎ無くして、正常な血液循環を保つことはできないとも

言われています。

それだけ重要なカラダの一部です。

血流が下半身に溜まると、むくみの原因の1つにもなります。

また、心臓が酸素を含んだ新しい血液を全身に送るポンプの役目を

果たし、そしてふくらはぎが二酸化炭素を含んだ古い血液を心臓に戻すポンプの

役目をしているという研究結果も出ています。

その為、第二の心臓とも呼ばれています。

ふくらはぎの筋肉が弱いと下半身に溜まった血液を送り返す力が弱まり、

「冷え症」「むくみ」や「エコノミー症候群」と言うようなカラダの不調を

引き起こす原因にもなります。

血液が健康で正常に循環させることは、子供の成長にも大きな影響を

あたえることになります。　血液の循環が良いと全身の細胞を活性化させ

脳にも良い影響を与えて、活発にしていきます。

しかし、現代社会では、エスカレーターや車などもあり、脚を使うことが少なくなってきました。

また子ども達もゲームなどで座って遊ぶことが増えてきました。

そのため、「ふくらはぎ」　を使うことが少なくなっている現状です。

それは、「良く転んでしまう」　「ちゃんと歩けない」　などにも影響しているのです。

ジャングルフィットのプログラムの中にある　「ウォーミングアップ」　では

関節だけでなく、「ふくらはぎ」　をしっかりと強くする内容も含まれています。

ウォーミングアップは　つま先立ち歩き（前・後ろ）に始まり、シャッフル・ニーアップなど

そして柔軟でもしっかりとつま先を伸ばし、ふくらはぎに働きかけるものになっています。

ウォーミングアップの中で血液の循環を良くし、　その後の　「運動」　をするための

しっかりとしたカラダの準備をするためでもあります。

もちろん、「ふくらはぎ」をマッサージしたりして改善させることもできますが、

しかし、「ふくらはぎ」だけでは本当の効果をもたらすことは難しいと考えます。

全身の筋肉も身体のパーツも繋がっています。　体幹部分の筋肉などの

助けもあって、血液が正常に、そして元気にカラダをめぐるのです。

子ども達が運動会で行う　「リレー」　のイメージですね。

「ふくらはぎ」　から　「心臓」　までにはさまざまな筋肉が存在しています。

ふくらはぎのポンプの役目で送られた血液と言うバトンをその他の筋肉も

上手く機能し心臓へ送りかえすことが重要です。

ジャングルフィットでは全身のバランスも考えてプログラムしています。

これも　「プレ・ハビリ」の考え方・身体の予防ですね。

子ども達も、大人の皆さんもジャングルフィットのウォーミングアップでいつまでも

健康で、いつでも動けるカラダにしていきましょう！