くま歩きの重要性

海外くま

ジャングルフィットの基本の動きの1つ「くま歩き」

ジャングルフィットの3つの動きの中でも

「基本のきほん」になっています。

 

それだけ重要な動きになっています。

発達障害の子ども達もこの動きで多くの改善がみれています。

もちろん正しくする必要と本人の努力が大きく影響してきますが、

 

では、なぜ「くま歩き」が重要なのでしょうか?

 

日常生活の行動もそうですが、

基本的に運動(身体を動かす)をするとき、

大きな力をつくり、それをコントロールするためには

背骨(脊柱)と体幹(胴体)の力が関わってきます。

走る

手を地面につけ正しい場所にとどめ安定させることは

上半身に働きかけることに繋がります。

この動きは日常生活ではあまりしないため、身体に刺激を

与えることになります。

そして、上半身の背骨(脊柱)を色々な動作にたいして

支える力を養えます。

 

運動をすることは、日常の動きにも変化をもたらします。

日常生活ではほとんどの時間、頭を上(立つ・座る)にした状態が多いと思いますが、

くまの動きでは反対になります。

 

くまのポジションでは背骨(脊柱)を正しくひっぱり、首や上背骨を楽にしてくれます。

そして動きが加わることで緊張を和らげることができます。

くま歩きは全身を鍛える動きです。

Bear

地面に手をつくことは、指から手の平をしっかりと使う必要があり、

それは脳へも良い影響を与えます。

 

そして肩回りへの影響も大きいです。

肩関節はとても広い範囲を動かせる身体の部分です。

構造は複雑で肩甲骨と上腕骨が連結して、多くの筋肉や腱で

出来ています。

そして胴体と接続している関節です。

胴体と密着しているだけ動かすのが難しい関節の1つになります。

肩

なので、その部分がかたまって肩こりや四十肩なので悩まされてしまいます。

また、肩関節が上手く動かせないことにより、

肘などに負担が掛り、怪我をしてしまうこともあります。

肩関節を上手く動かせることにより血流を良くし、肩こり防止や、

怪我を防げる可能性がでてきます。

現代では子どもも悩ませられている状況ですね。

 

「くま歩き」では正しい姿勢により、

腕から脚にかけてバランス良く負荷をかけることができ

その状態から動くことにより

全ての関節そして体幹へと働きかけることが

できる動きの1つです。

南江さんブログ キャッチ

これはあくまでもくま歩きの効果の一部です。

普段とは違う動きをして

カラダを刺激してみませんか?

 

 

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