自然の木からみる子どものカラダ!

大木

子ども達の日常生活の中でこんなことありませんか?

 

ちゃんと座れない。

じっとしていられない。

転んだときに手がでない。

よく怪我をする。

集中できない。

 

など色々とあります。

そして、理由も色々とありますが、

多くの子ども達でこのような問題がある場合

カラダの軸が弱いことが原因の1つでもあります。

カラダの軸をしっかりとつくることで改善に

繋がっていきます。

 

木で例えると、

幹=体幹部分(胴体)(カラダの軸・中心)

枝=腕・手

根=脚・足

果実=

になります。

木

 

では、カラダの各部分の体重比率をしっていますか?

自分の体重や、もしかしたら頭の重さぐらいは知っている方も

いるかもしれません。 でも各部分の体重比率はどうでしょうか。

 

これはあくまでも目安になりますが、

頭:約8%

胴体:約46%

腕:6% (左右で12%)

脚:17% (左右で34%)

 

体重が30キロの子供では

頭:約2.4キロ

胴体:約13.8キロ

腕:約1.8キロ (左右で3.6キロ)

脚:約5.1キロ (左右で10.2キロ)

*子どもはまだ成長段階なので若干の

違いがあるかもしれません。

 

ということは!

 

毎日、体重が30キロの子どもが6キロぐらい(頭・腕)

をもって生活しているのですよ!

 

5キロのお米でも重たいですよね。

米

 

 

それにかばんや物をもって毎日学校にいっています。

それを考えると10キロ、それ以上かもしれませんね。

 

それだけの重さを毎日持って活動していくのですから、

幹の部分が弱いと支えることが難しく、ちゃんと座る事も苦痛になり、

じっとしていることも難しくなります。

そして子どもは分からなくても脳や身体はその不快な状態を自然と

回避するために動こうとするので、今しなければいけないことに

集中できなくなる可能性もあります。

 

木をみると幹が弱いと枝や果実を支えられなく、幹がだらんと

曲がってきます。 そしてその重さは全て根っこに帰ってきて、

根が土から離れ倒れてしまいます。もし根っこが強かったら

根はのこるかも知れませんが、幹のどこかで割れてしまったり、

しっかりとした果実が実りません。

倒れた木

 

これは人間のカラダも同じだと考えます。

 

木の幹(胴体)がしっかりとすることで根っこ()を助け、

枝()をしっかりと伸ばし、果実()を実らせるのではないでしょうか?

そして健康で大きく成長していくのだと思います。

 

でも、だけを鍛えて良いわけではありません!

 

全てのものは繋がっています。

 

家族もそうですね!

お父さんと言う「」があり、枝や果実になる「子ども達」がいて

それを支える根っこ「お母さん」がいます。

*お父さんとお母さんは逆かもしれませんが*

でもその絆があり、バランス良く成り立つ中で

幸せな家庭・人生になっています。

家族

 

カラダも同じです。胴体・腕・脚・頭などのバランスが大事です。

 

それを楽しく作れるのがジャングルフィット!

ゴリラ

 

 

ジャングルフィットではカラダの根・幹・枝、そして果実をしっかりと

育てるプログラムです。 正しい指導の中ですくすくと育って欲しいですね。

 

 

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