以前にも少しストレスについて触れましたが、
現代社会を生きるには子どもから大人まで
ストレスはどうしても付きまとう問題です。
とくに日本人は、潜在的にストレスを抱えた人が多く
「疲れた」 「しょうがない」
という言葉をよく聞きます。
アメリカではあまりこれらの言葉は他人の前で使いませんが、
日本人は口癖のように使いますね。
日本人は頑張りすぎて、無理をしている人が多いということでしょう。
疲れたときは休めればいいですが、そうもいかないのが
現代人の悲しさなのかも知れません。
自然な食事をし、自然な運動をすれば、
エネルギーが増えてもっと元気になれるとは分かっていますが、
急に仕事をやめるわけにもいかないので、
どんどんストレスが溜まっていくわけです。
実はストレスには、
「よいストレス」
「悪いストレス」
があります。
・ 悪いストレスの例として、
「5時までに企画書をあげないといけない」
「満員電車で我慢する」
「痩せないといけない」
「テストの点数がこの先を左右するかも」
などの本来自分たちで考えつかないようなストレスを
無理やり考えさせられる環境にいるのです。
そして、実は悪いストレスのほとんどは
自分で作り出していることが多いです。
とくに日本では押し付けられた価値観に従わなければ
ならないことが多いので、受け入れられない人もいるでしょう。
そして、自分では対応できない問題のために、
精神的な病などになってしまう人もいます。
結局ストレスは、イライラしたり、気が弱ったりして起こるものです。
元気という字は、元の気に戻るということですから、
気をしっかり持つことが大切なのです。
ストレスに対応するには、まずその存在を認めること。
認めて、私のストレスはこれだと認識し、
そしてどう対応するかプランを立てて、実行することが必要です。
・ では、よいストレスとは何かと言うと、
「カラダを運動させること」
です。
例えば、
筋トレとは、運動することで一旦筋肉を損傷させ(これがストレスです)
それを回復して治すことにより、もっと大きく強くすることですが、他の運動でも同様です。
さらに、よいストレスは突然に起こって、すぐに終わるのが望ましいです。
そのため、運動する際もジャングルフィットでは、短時間で集中して行います。
よいストレスで精神も肉体も成長してくれるだろうという考えから、
のんびりゆっくりの運動はなるばく避けているのです。
ストレス発散と称して運動する人は多いですが、
ダラダラしゃべりながら長い時間するのでは
その場では楽しいと感じているかもしれませんが、
実際にはよいストレスではなく、
何も発散になっていないことが多いのです。
きちんと集中して短時間でややハードな運動をすることが
精神的にも肉体的にも成長することにつながり
そして日常生活のストレスとの付き合い方にも
変化が生まれると思います。
集中した運動を行うこと(よいストレス)は
自分のストレスとうまく付き合う
方法の1つなのです。
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