ごはんのちから Vol.1[成長と食事 基本の”き”]

ごはん

ジャングルジムで大切にしていること。 それは 「基本」。

子ども達の健やかな成長のために、毎日の食事においても

まず最初に見直すべきは「きほん」です。

私たちが生まれたての赤ちゃんだったころ、身長は約50cm、

体重は約3kg(もちろん個人差はあります)。

その後、成長とともに身長も体重もどんどん増えていきます。

4歳になるころには、身長は生まれた時の約2倍、

体重は約5倍にもなります。

はいはい

このころまでが、第1次成長期。

第2次成長期はいわゆる「思春期」・

男女によって時期に差はありますが、

一般的には小学校高学年~高校性の時期です。

子どもの成長は身長や体重はもちろんですが、

身長と体重が伸びたり増えたりする間に、

リンパ系や神経系、生殖器系、

そしてココロも成長・成熟していきます。

要するに、子どもの最大の特徴って、

からだもココロも、日々成長していることですよね!

こどもかいたん

お母さん、お父さん、子どもの成長の早さ、

スポンジのような吸収力に日々驚いているのではないでしょうか??

 

「食べることは、生きること」

おみそしる

大人も子供も、体温の維持や、体の成分を合成・分解するために

必要な基礎代謝量とからだを動かすためのエネルギーが必要なことは

共通ですが、子どもの場合は成長に必要なエネルギー量も

考えてあげなければなりません。

そのエネルギーをどうやって確保するのか。。。。

 

それが基本の ”き” 「1日3食プラスおやつ」!

 

朝食は、体温を上げ、「さあ1日スタートするぞ!」

と動き出すスイッチをONにしてくれます。

昼食は、午後からの授業や、友達との遊び、

部活やクラブ活動・習い事に取り組むためのエネルギーを補充します。

夕食は、1日最後の食事。 からだを作るための準備です。

からだは夜寝ている間に作られます。

成長ホルモンは睡眠中に分泌され、骨を伸ばし、筋肉を成長させ、

脂肪分解を促す作用を持っています。

 

そして、おやつ。

おやつ

子どもは体重あたりのエネルギー必要量が多い割に、

胃の容積は小さく消化吸収の力も成熟してはいません。

年齢が低いほど、たびたび栄養を摂る必要があります。

それが、「おやつ」が必要な理由です。

 

欠食がある子どもはまず、1日3食 食べることからスタートです。

1日3食たべる習慣がある場合は、食事の内容を見直してみましょう。

 

主食・・・ごはん・ぱん(菓子パンは除く)・麺

主菜・・・肉・魚・卵・大豆製品を使ったおかず

副菜・・・野菜・海藻を使ったおかず

 

最低この3つは毎食たべることができていますか!?

さらに栄養バランスのレベルアップをするには、

上記の3つに副菜をもう1品、牛乳・乳製品、

果物も加えてみて下さい。

色んな食材を食べて、バランス良く栄養を摂ることはもちろん、

味覚も育てていきましょう!

やさい

1日どれくらいの量を食べるべき??

朝、食欲がない子はどうしたらいいの??

オススメ食材は??

年齢別にもっと細かく教えて!!

などの情報も今後お伝えしていきたいと思います。

 

チームライアン 管理栄養士

大島 優生

 

 

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