うちのダンス教室の子どもたちは
経験年数関係なく全員フリーで踊れます。
ひとりでも即興で踊ります。
恥ずかしがって拒んでた子も果敢に
踊るようになりました。
クラスのウォーミングアップに
ジャングルフィットの基本動作
[クマ・カエル・サル]
を必ずしています。
レッスンのルーティーンになっているので
みんな自主的に始めます。
体力的な成長とともに、集中力とやる気も
伸びてきます。
教室にジャングルフィットを導入してからの
子どもたちの「心の変化」を観察していました。
ジャングルフィットの[クマ・カエル・サル]は
いずれも床に両手をつきます。
「頭を下げて手を床について下さい」
と言われたら、どんな場所でもできますでしょうか?
身体能力よりも、おそらく心理的に
やりにくいと思います。
頭を下げると視界が狭くなり不安と
恐怖感が押し寄せ、手を床につくことは
少なからず屈辱感がわくものです。
いわば「土下座」に近い行為です。
二足歩行ができるようになると、
ほとんどの子がこの動作を躊躇い
拒みます。
でも視野が阻まれると、音や声、匂いや
空気で状況を察知しようと、他の五感が
研ぎ澄まされます。
床や地面に手をつくのは勇気がいりますし、
さらにお尻を持ち上げるなんて恥ずかしいと
思うのが当然なんですね。
しかし、
”動物の真似をしながら遊ぶ!”
この感覚でいられることで、恥ずかしや不安は
一瞬あるものの”楽しさ”がそれを一蹴します。
だんだんと自分のものさしで上達度を感じていき、
誰かと比較したりされたりすることに執着が
なくなっていきます。
だから経験や年齢に関係なくフリーで
踊れるのだと思います。
小学生、中学生以上の子には「遊び」ではなく、
「トレーニング」としてジャングルフィットを
伝えてあげることで、集中力が増して急成長を
見せてくれます!
ジャングルフィットインストラクター
松村潤
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