普段から怪我をしない身体作り「プレ・ハビリ」の考え方!

身のこなし02

前回でも少し書きましたが、

「プレ・ハビリテーション(Pre-habilitation)」とは

予防を意味します。

怪我をする前にからだを強くすれば、怪我をしにくいからだになる!

と言う、本当にシンプルな考え方です。

ジャングルフィットやライアンメソッドはともにこの考えのもとに

作られました。

IMG_4330

よくリハビリテーション「リハビリ」と言う言葉は良く聞くと思います。

これは怪我をしてからもう一度からだを強くすることですが、

プレ・ハビリ」は、その前から始まっているのです。

日常生活ではいつ何が起こるか分かりません。

その分からないことに備えてからだを鍛えておくことが大事です。

大げさに思えるかもしれませんが、

棚の上の荷物を取ろうとしてぎっくり腰になる。

階段を駆け下りて転び、足首を捻挫する。

突然自転車がぶつかってきた。

急にものが飛んできた。

など、色々な事例は周りでもたくさんありますし、

自分でも経験したことがある方もいると思います。

特に子ども達は、いつ何をするかわかりません。

リハビリ

「なぜ、そんなことをしたの!?」

「どうしたらそんなことになるの!?」

と思われることをしたことがあると思います。

子ども達は元気に動きます。 自由にからだを

使おうとします。

しかし、からだの基礎がしっかりと作られていないと

動きに対してからだがついてこれず怪我をしてしまいます。

からだの基礎をしっかりとつくることにより、動きに耐えれるからだに

なり、もっと自由にからだを使い遊ぶことが出来るようになります。

保護者の目が届かないところでは自らの力で危険を回避する

必要があります。 そのためにはスポーツなどの決まった動き

ではなく、からだの基礎の力が重要になってきます。

SAMSUNG

ライアンメソッドやジャングルフィットでは動物の動きや

人間の基本の動きをベースとしたトレーニングなので

自然と鍛えられた美しいからだへと導いてくれるのです。

いいからだ作りではなく、強いからだつくり」なのです。

強そうな腹筋などを作るためにではなく、強いからだをつくるため!

この強いとは、怪我をしにくい、いつでも自由に使えるからだと

言う意味なのです。

その上、「動き」をメインにしたトレーニングなので、

自然とからだの基礎と動きのバランスがとれ、

色々な事、日常生活から学校体育、そして

スポーツまで対応できるからだにしていきます。

SAMSUNG

また、このプログラムは家族を大事に考えています。

家族みんなで楽しくからだの基礎をつくれるように、

動物の動きを使っています。

IMG_1832

家の中には災害の時のために、色々なものが備えられて

いると思います。

何かあったとき一番頼りになるのは自分のからだです。

ぜひ、自分のからだも備えましょう!

 

Be the first to comment on "普段から怪我をしない身体作り「プレ・ハビリ」の考え方!"

Leave a comment

Your email address will not be published.

*



日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)